「美術館」ってつまらない?
「美術館」というと、かしこまったイメージがあったり、「どんな風に鑑賞したらいいか分からない」という意見が多く、なかなか身近な存在にならないのが悲しい現実。そんな方におすすめしたいのが、美術館に行く際、作者の出身地や歴史についてちょっとだけ調べてみたり、展覧会にまつわるちょっとした情報を知ってから行くと全然違った視点で鑑賞する事が出来ます!
ローラン・グラッソ 「Soleil Noir」展
東京:銀座 メゾンエルメス
東京・銀座にあるメゾンエルメスの8階「フォーラム」で、「Soleil Noir(黒い太陽)」ローラン・グラッソ展が開催されています。近年注目を集める人物のひとりグラッソは、歴史的資料や科学文献をリサーチし、グラッソならではの解釈を加えたユニークな制作方法が特徴。本展では日本の伝統からインスピレーションを受けた作品展となっています。
【開催概要】
会場:銀座メゾンエルメス フォーラム/中央区銀座5-4-1 8階
入場無料
会期:2015年11月11日(水)~2016年1月31日(日)
レディにスカーフを巻いて、ファッションから入る

エルメスと言えばシルクの総柄スカーフ。エレガントに巻いて、キレイめ大人コーデでファッションもエルメス風に決めて訪れてみたら、気分もグッと上がるはず!スカーフを肩から羽織ればコーディネートのアクセントとしてもぴったりです。
「建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」
東京:六本木 21_21 DESIGN SIGHT
ぶっ飛んだ建築で世界を驚かし続けているカナダ・トロント出身の建築家フランク・ゲーリー。Facebookの新オフィスをはじめ、ルイ・ヴィトン財団など、半世紀以上にわたって世間の常識に挑戦する作品をつくり続けてきました。彼の建築に衝撃を受けて下さい!
【開催概要】
会場:21_21 DESIGN SIGHT(ミッドタウン・ガーデン内)
一般¥1,100
会期:2015年10月16日(金)~2016年2月7日(日)
建築シューズ UNITED NUDE(ユナイテッド ヌード)

建築家レム・D・コールハースと靴職人ガラハド・クラークスが手がけるシューズブランドUNITED NUDE(ユナイテッド ヌード)。私も一足持っていますが、建築的なデザインと機能性を抜群に備えている未来的なシューズで見ているだけでも心踊ります。建築を身近に感じられるシューズを履けば楽しさ倍増です。
ウェストンコレクション「肉筆浮世絵-美の競艶」展
東京:上野の森美術館

シカゴ ウェストンコレクション「肉筆浮世絵-美の競艶」展。江戸初期から明治にいたるまで、時代ごとに並べられた美人画の変遷を楽しむことができます。作品から、その時代に流行したものや身分までも判断することが可能だそう。展示されている約130点の中の「8名」から選ぶ浮世絵美人コンテストも開催中。
【開催概要】
会場:上野の森美術館
一般¥1,500
会期:2015年11月20日(金)~2016年1月17日(日)